ココスのドリンクバーで、おいしいロイヤルミルクティーを作る方法を教えます。
簡単においしくできる作り方(4杯分)
おひとりさまで少しの量を飲みたい時の作り方(1杯分)
ココスでロイヤルミルクティーを作る時のおすすめ茶葉
の3つを、できるだけわかりやすく説明するよー
目次
ココスのプレミアムドリンクバーについて
ココスのドリンクバーは正式には『プレミアムドリンクバー』という名称です。
※単品 429円(税込)
種類がとても豊富なところが特徴的で、他のファミレスのドリンクバーにないものも多く、
「ドリンクバーならココス!」
というファンも少なくないみたい。
そんなココスのドリンクバーでは、
紅茶がティーバッグではなく茶葉で用意されていて
ホットミルクが出てくるマシンがあるおかげで・・・
おいしいロイヤルミルクティーを、自分で作って飲むこともできるんですよ~
ココスのドリンクバーを使ったロイヤルミルクティーの作り方
ココスのドリンクバーコーナーは大体こんなセットで作られています。
ロイヤルミルクティーを作るときに使うのは、黒色で横長のラテ系マシンです。
ココスの推奨するおいしいお茶の作り方はこんな感じなので、ここから少しのアレンジをして、ロイヤルミルクティーを作っていきます。
ここでは、
簡単においしくできる作り方(4杯分)
おひとりさまで少しの量を飲みたい時の作り方(1杯分)
の2つを紹介するので、お好きな方法で作ってみてね。
ロイヤルミルクティーの作り方(簡単4杯分ver.)
ドリンクバーコーナーにあるトレイに、ポット2個、カップ1個をのせる
ポット②は茶こしを外しておいてね
ポット①に茶葉をスプーン4杯(濃いめ)+お湯(ボタン1回)
ポット②にスティックシュガー4本+ホットミルク(ボタン2回)
ホットミルクはあふれそうであふれないので大丈夫。
大抵の飲み物は真ん中から出てくるのですが、お湯だけは左側から出てくるので、ポットを置く位置は間違えないように注意してね。
お砂糖はホットミルクで溶かします。
安心してください。
ホットミルクは真ん中から出ます。
お砂糖は多めがおいしいよ。
席に戻って、5分待ちましょう
フタをして茶葉をゆっくり蒸らします
半分ずつカップに入れて、完成~
濃くてあまくて、おいしい~
ホットミルクは、溶けたお砂糖が下にたまっている事が多いので、注ぐ前にひと混ぜするといいよ。
ひと混ぜついでに、フォームミルク(泡)をスプーンですくってのせると見た目も可愛くなります。
こんな感じの作り方で、おいしいロイヤルミルクティーが出来上がります。
簡単でしょ。
ただ・・・おいしくは、できるのですが・・・
ひとつだけ、困ったことが・・・。
ロイヤルミルクティーだけが、大量にできすぎてしまう・・・!
\ まだたっぷり3杯分残ってるよ!/
ロイヤルミルクティーは、紅茶とミルクを半分ずつ入れるのが基本なので、この作り方だと、4杯分が一気にできてしまうんですよね。
「おいしいけれど・・・4杯は多い・・・。」
と感じる時があります。
(紅茶を濃いめに作っているから、残りだけストレートで飲むというのもちょっと・・・)
「飲み物と言ったらロイヤルミルクティー!」
「絶対にロイヤルミルクティーしか勝たん・・・!」
と強く思っている人なら話は別ですが、
「せっかく、種類が豊富なココスのドリンクバーを利用しているんだから、もっと違うものもあれこれ飲んでみたい」
と思う人にはちょっとキツイ場合も。(わたし含む)
3~4人で来ていてみんなで楽しく飲むときには、おいしいロイヤルミルクティーが全員分、一気にできるので、本当におすすめなのですが・・・。
そんな経緯から、1人分だけおいしく淹れる方法はないかな・・・と考えたのが、もうひとつの作り方です。
ロイヤルミルクティーの作り方(おひとりさま1杯分ver.)
こっちの作り方は、少しの手間はかかるけれど、むしろあえてのこの手間のおかげで『紅茶を淹れている感』が味わえたりするので、わたしは結構好きだったりします。
ドリンクバーコーナーにあるトレイに、ポット2個、カップ1個をのせる
茶こしは両方外しておきます
ポット①にお湯を入れる
ポット②に茶葉をスプーンで2杯入れて(濃いめ)、ポット①から少なめにお湯を注ぐ
空のカップにも、ポット①からお湯を注ぐ
それぞれに注ぐとポット①のお湯が空になるので、再びマシンからポット①にお湯を注いでおく
ポット②に注ぐお湯の量は、見た目でこのくらいかな。
ここまで出来たら、トレイを持って一旦席に戻ります。
茶葉が開いてくるまで、ゆっくり5分間待ちましょう。
ドリンクバーコーナーに戻って、飲み残しを流すところに ポット①のお湯とカップのお湯をすべて捨てる
(熱いお湯を直接捨ててシンクが痛まないように、氷を入れてから捨てています)
ポット②にスティックシュガーを2本入れて、ホットミルクを注ぐ
ここまで出来たら完成です。
席に戻って、おいしいロイヤルミルクティーを楽しみましょう。
ポット①に茶こしをセットして茶葉をすべて取り除いたら、カップに注ぎます。
わかりやすく解説すると、こう↓↓
この手順で、1杯分と、少しの量が出来上がります。
(無理やり注げば あふれる寸前の1杯分)
そうそう、このくらいの量が飲みたかったの~
お湯は少ないけれど、蒸らし時間をしっかりと5分置くことで、紅茶のいい香りはきちんと出てきます。
何度か試してみてわかったのですが、ココスのドリンクバーを使いこなすポイントは、お湯の量をうまく調節することです。
マシンのお湯ボタンは、1回押すと熱湯がポットに8分目 と量が固定されているので(カップ2杯分)、そこから必要な分だけうまく取り分けて使うことが出来れば、いろいろなアレンジが可能になります。
もう、究極に簡単な方法でいえば、茶葉にホットミルクをダーッとかけてしまうことなのですが。
(そんなやっつけな方法でも、それなりに風味は出ます。すごいね!)
飲み比べてみるとやっぱり茶葉はお湯で抽出したほうがおいしいので、ここではお湯を使うことをおすすめしています。
ココスで作るロイヤルミルクティーのおすすめ茶葉
ココスにある紅茶の茶葉はこんなラインナップ。
ロイヤルミルクティーを作ろうとした時にこのラインナップをパッとみたら、気軽にダージリンやアールグレイを選んでしまうと思うのですが・・・
ちょっとまってー!
実は、ダージリンとアールグレイは、一般的には、ミルクティー向きの紅茶じゃないと言われているんです。
どちらもそのまま飲むほうが香りや味わいが感じられると言われていて、ストレートやアイスティーをおすすめされていることが多いのです。
(あくまでも『多い』だけで、すべてのダージリンやアールグレイがミルクティーに不向きというわけではないですよ!合うのもあるよ!)
わたしもなんとなく『ミルクティーにはアッサム』というイメージを持っているので、できればアッサムで淹れたかったのですが・・・
あれ?ココスには、アッサムがない・・・!
ということで、ココスでロイヤルミルクティーを作る場合は、少し意外なところで、ルイボスティーやジャスミン茶がおすすめです。
バニラのような天然の甘い香りがうれしいルイボスティー
ルイボスティーって、意識高い系の女子たちが飲む、アレでしょ?
クセがありそうな、アレでしょ?
と思っている人にこそ、これは試してほしい。
ロイヤルミルクティーに、めちゃくちゃ合うから!
ミルクとお砂糖にめちゃくちゃ合うから!
ルイボスティーが意識高い系さんたちに支持されている理由はもちろんたくさんあって、
ノンカフェイン(胃の負担が少ない・妊婦OK)
抗酸化作用(老化予防・美肌)
代謝UP(冷え性改善・ダイエット)
などなど、「飲むといいことあるよ!」の宝庫なのですが。
ロイヤルミルクティーにすることで、「効果とか関係なく、ただ美味しいから飲みたい!」に変わります。
紅茶だと、長い時間抽出しすぎると、ちょっと舌に残る苦味やえぐみが出てきてしまうこともあるのですが、ルイボスティーはハーブティーに属するので、長い時間おいておいても苦味が出にくい素敵な飲み物なのです。
『香りの王様』涼やかなジャスミン茶
万人受けしそうなルイボスミルクティーと比べたら、好みが分かれそうなのがジャスミンミルクティー。
茶葉は日本茶みたいな見た目で、抽出時間は少し短めの3分。
ジャスミン茶で作るジャスミンミルクティーは、しっかりとジャスミンの香りが残るミルクティーなので、好きな人は好き、苦手な人は苦手、だと思います。
伊藤園やTULLY’Sが商品化もしているくらいなので、需要があるところにはある。
ジャスミンの香りはわたしには強く感じるので、ガブガブ飲みたいほどではないけれど、1~2杯くらいなら楽しめるかな、という感じ。
なのでこっちが飲みたい時には、1杯だけ淹れる作り方で作ります。
お好みでどうぞ。
ココスでおいしいロイヤルミルクティーを作るちょっとしたポイント
上記の詳しい作り方のところでも触れましたが、ココスのドリンクバーでおいしいロイヤルミルクティーを淹れるポイントは、やっぱりお湯の量の調整だと思っています。
何度か試していて気付いたのですが、ココスのお湯マシンって、たまに量が少ないときがあります。
(店舗によっては多い場合もあるのかな?)
お湯ボタンを1回押した時に、8分目まで入っていないパターン。
上の方の茶葉が乾燥したまま・・・
そうなると、茶葉をしっかりと蒸らして開かせることができなくて、薄ーい紅茶になってしまいます。
ロイヤルミルクティーを作る時には、濃く、濃ーーーく出したい!
かといって、お湯が足りない時に、そのままもう1回お湯ボタンを押すと、今度は入れすぎになってしまうので、そういう時には空っぽの別のポットを利用して・・・
ここから、必要な分だけ茶葉ポットに追加すればOK.
よし、ちゃんと8分目まで浸ってるね。
この工程はおサボりしないで大事にしてね。
余談ですが・・・
ラテマシンの横の、コーヒーマシンからも、お湯は出ます。
ドリンクバーコーナーには、『どっちのお湯を使ってもいいですよ』と書いてあったので、説明がわかりやすいようにと、今回わたしはラテマシンだけを使う方法で作り方を紹介してきましたが・・・
ふと気になって、コーヒーマシンでお湯を入れてみたら・・・
あれー、ちょっとだけお湯の量が違うー!
ラテマシンで出したお湯が少ない時に、たまに自分でお湯を足してたけど、コーヒーマシンで入れればちょうどよかったんじゃないのー!?
と、最後の最後に気付いたことは、みなさまの胸の中にこっそりとしまっておいてください・・・。
偶然かもしれないしね。
店舗によってはきっちり同じだったり、反対にラテマシンの方が多いのかもしれないし。
なんとなく、お湯が少ないな、と思ったら、2つのマシンで出てくるお湯の量を比べてみてくださいね、という、ちょっとだけためになる、最後のお話でした。
この記事を書くために、ちょっと数日、ココスに通ったわたしなのですが・・・
居心地いいよね、ココスって、うん。
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これだけココスに通ってはいますが、もちろんココスの関係者ではありません。残念っ。
この作り方では、空のカップもポットも丁寧にお湯で温めてみましたが、もちろん面倒だったらそんなことはしなくても大丈夫。
必要な分のお湯だけ使って、残りは捨ててもOKですよ。