10月といえば・・・
運動会、落ち葉、お芋掘りに、ハロウィン。
たーくさんの秋の絵本を読んだうちの2歳児が、最終的に、何度も何度も、
「これ、読んで!」
と持ってきた、とっておきの3冊の絵本を、今日はご紹介します。
10月に読んであげたい絵本3冊
【1歳〜】ハッピーハロウィン!
まだハロウィンを知らない息子ですが、文字数も少なく読みやすい絵本だったので、案外興味を持って読んでいました。
ハロウィンの夜に、おうちの扉をノックして、たくさんのお客さんが遊びにきます。
「トントントン」
「はーい、だれですか?」
このシンプルなくり返しが、うちの2歳児にもわかりやすかったようです。
最後には可愛いお面も付いていて、お面の穴からひょっこりと顔を出しては、嬉しそうに笑っていました。
【2・3歳〜】おちばきょうそう
こちらは2歳から、というわりには文字数が多い絵本です。
絵本大好きなうちの2歳児でも、私が読むペースでは待ちきれずに、先にページをめくってしまう事もたびたび。
それでも「おちば」がどういうものかが理解できていれば楽しんで読める本だと思います。
お話の最後にやきいもを食べるシーンがあるのですが、そこの描写が特に好きみたいで、そこだけやたらとじっくり読んでいました。
食いしん坊のお子さんには、特におすすめしたい一冊です。
【3歳〜】さつまのおいも
これはもう、本当に何度も何度も読みました。
100回以上は読みました。(読まされました)
さつまいもの事を「さつまのおいも」と呼ぶところも可愛いなと思ったのですが、イラストも内容もとても分かりやすく、また、子供が好きな声かけも多く、はじまりからおわりまで、テンポよく読み進めることが出来ます。
お話の最後に、ちょっとクスッと笑えるような、おちゃめな構成になっているのですが、狙い通りに、うちの2歳児も毎回そこで大喜び。
おいもを食べた子どもたちが・・・
「あっちでプーッ」
「こっちでプーッ」
2歳でも、もう、こういう笑いどころは分かるんですね。
対象年齢は3歳から、となっていますが、うちの2歳児のかなりのお気に入りの絵本です。
10月の絵本の中ではダントツ、一押し!
おわりに
この他にも、運動会の絵本も何冊か読んであげたのですが、まだ幼稚園にも通っていないうちの2歳児には「運動会」というもの自体、ピンとこないようで、どれも不発に終わりました。
または、楽しい気分になると思って、カラフルなハロウィンのしかけ絵本を読んであげた時にも、意外と反応が薄かったりして。
もう2歳ともなると、ただカラフルなだけ、ただ可愛いだけ、の絵本には興味がなくなっていくようです。
「単純でも、きちんとストーリーがある絵本」
「悲しいきもちや、うれしい気持ちが、ちゃんとイラストから伝わる絵本」
が、段々と好きになっていっているうちの2歳児。
喜ばしい事です!
絵本から得るものって本当にたくさんあると思うので、これからも息子にはいっぱい絵本を読んであげたいと思っています。