これも息子が好きな中川ひろたかさんの絵本。
可愛いカエルの絵本・・・と思いきや、うちの2歳児のお気に入りポイントはそこではないのです(笑)
かえってきたカエル
この、とぼけた顔のカエルの表紙もピーマン村の絵本っぽいんですよね。
シンプルだけどほっこりします。
かえってきたカエル あらすじ
いつも仲良しな園児と先生の、梅雨の季節のお話。
先生が道でふと見つけた小さなカエルを、園で飼おうと捕まえてきます。
だけど・・・
「カエルって何を食べるの?」
「カエルのごはんって何だろう?」
そんな流れから、
「みんなで、カエルのごはんをお外に探しに行こう!」
と、雨の日のお散歩に出かけます。
ところが、みんながお出かけしている間に、園長先生がカエルを逃してしまって・・・!
「あれ?カエル、いなくなってるよ?」
園児たちは、カエルを頑張って探すのですが・・・
お気に入りポイント
この、カエルを探すという流れは、
「きんぎょがにげた」
に似ている部分もあります。
※きんぎょがにげた も名作絵本ですよね
レビュー(感想)の件数がモンスター級!
「かえってきたカエル」は、逃げてしまったカエルをページの中から探す楽しみも勿論あるのですが、うちの2歳児が注目したのは実はそこではなかったのです。
この絵本、実はどこかに、
「さつまのおいも」
が隠れているんですよ。
うちの2歳児も、世の中の2歳児たちも大好きな「さつまのおいも」
これを探す方が、息子は楽しそうでした(笑)
ほら。ね。こっそりと・・・。
おわりに
この絵本の魅力は、少し変わったポイントですが「さつまのおいも」探しにもあるんです。
なので、まずはさつまのおいもを読んでから、次に読む絵本としておすすめしたい1冊になります。
「自分の知っている絵本が、今読んでいる絵本の中にもある!」
という、2歳児なりの小さな発見を、是非子供と一緒に楽しんでみてください。
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