こんにちは。
今日はうちの2歳児がそれはそれはそれは大好きな、中川ひろたかさんの絵本 3冊をご紹介。
息子はもともと絵本が好きな子とは言え、中川ひろたかさんの絵本と他の絵本との食いつきの差があまりにもあるので、
「2歳の子に読む絵本に迷ってる」
「2歳の子へ絵本のプレゼントをしたい」
という方に参考にしてもらえたら、と思います。
2歳児の心をわし掴む、中川ひろたかさんの絵本・・・すごいですよ!
中川ひろたかさんの絵本おすすめ3冊
中川ひろたかさんの絵本の中でも、うちの2歳児は「ピーマン村の絵本たち」のシリーズがかなり好きで、今回ご紹介するのも、全てこのシリーズの絵本です。
村上 康成さんのイラストとの相性も良く、本当に何度も何度もねだられて、読まされました。
【3歳~】さつまのおいも
さつまのおいも (ピーマン村の絵本たち) [ 中川ひろたか ] 感想(68件) |
中川ひろたかさんの絵本の中での、一番のお気に入りは間違いなくこれです。
本当に、これ、何回読まされたか!
土の中で暮らしているおいもたちの生活をこっそりとのぞけるのも楽しいし、何より、お話の後半の「おなら」の部分で毎回大爆笑です。
2歳で既に、おならの面白さに気付くんですね・・・子どもっていう生き物は。
見事に子どものツボをおさえた絵本で、間違いなく一押しです。
【3歳~】おつきみうさぎ
おつきみうさぎ (ピーマン村の絵本たち) [ 中川ひろたか ] 感想(6件) |
親はイラストの美しい色合いに見惚れ、子どもは内容の面白さに惹かれる一冊です。
- お月見
- うさぎ
- お団子
の辺りをきちんとおさえてある、わかりやすいお月見の絵本でもあります。
表紙のブルーがとても映えるので、本棚に置いておくだけでも素敵ですし、親受けは良いと思うので(おなら、とかも出てこないので!笑)プレゼントにも向いているかもしれません。
うちの2歳児はと言えば、この絵本の各所に出てくる園長先生のおっちょこちょいな行動が可愛くて大好きなようでした。
【3歳~】えんそくバス
えんそくバス (ピーマン村の絵本たち) [ 中川ひろたか ] 感想(45件) |
「みぎに まがりまーす」
「ひだりに まがりまーす」
「おっと、がたがたみちでーす」
ここのくだりを、おひざに乗せてガタガタ揺らしながら読んであげると大喜び。
絵本の後半には、遠足ならではのお弁当を食べるシーンもあって、
「これは からあげ」
「これは バナナ」
など、嬉しそうに指さしもしていました。
幼稚園、保育園の遠足の流れもわかるので、はじめての遠足の前に、是非とも読んであげたい絵本です。
反応がいまいちだった絵本
※あくまでも「うちの2歳児の反応」なので、この絵本を否定しているわけではありません
【3歳~】よーいどん!
よーいどん! (ピーマン村の絵本たち) [ 中川ひろたか ] 感想(20件) |
おそらくですが、うちの2歳児はまだ「運動会」というものを理解していないんですよね。
なので、何のお話なのかがまず、わかっていなかったように思います。
そのため、読み終わった後の反応も薄く、その後も
「読んで!」
と持ってくる事は少なかったです。
運動会というものが既に理解出来ている子なら、とんだり走ったりのイラストで楽しめるかもしれませんね。
中川ひろたかさんってどんな人?
これらの絵本を書いている中川ひろたかさんとは、シンガーソングライターでもある、日本の絵本ライターです。
過去には保育士としての職歴もあり。
絵本ライターとしてのデビュー作は「さつまのおいも」
(デビュー作があんなに面白い絵本だなんてすごい!)
ちなみに「ピーマン村」とは、中川さんのあだなの「ピーマン」と、イラスト担当の村上さんの「村」を組み合わせたものらしいです。
このあたりも、ユーモアがあるなぁと思います。
さいごに
中川ひろたかさんの出している絵本の数はかなーり多いので、今回はピーマン村の絵本シリーズに絞って紹介してみました。
・・・が!
その、ピーマン村の絵本シリーズだけでも、それなりの冊数があるので、全部を読もうと思ったらかなりの日数も時間も要して大変です。
ママとパパとお子さんのペースで、ゆっくりとお気に入りの一冊を探してみてくださいね。
ちなみに・・・
絵本のタイトルの前に付け加えてある【3歳~】というのは、出版社が公表している絵本の対象年齢なのですが、ピーマン村の絵本たちは1ページあたりの文字数が少ない絵本が多いので、個人的には2歳からでも読めるものがたくさんあると思っています。
「こんなお話、読むかなあ?」
と親が思うものでも、子どもが気に入る場合も多いので、何事もチャレンジ!ですよ!