【息子の記録:2歳2ヶ月】
「2歳児って、クリームパンを食べれるの?」
「そもそも、クリームパンをあげてもいいの?」
今日は、そんなお話。
こんにちは。
今日は、息子のお昼ごはんに初めて、クリームパンを出してみたのです。
丸いお皿に、小さめのクリームパンを3つ。
「少ないかな?」
「足りなかったら足そうかな?」
「甘くておいしいから、喜んでくれるといいな」
そんな、あたたかな母親の気持ちで。
そうしたら息子は、1個目のクリームパンを手に取り、一口かじる。お皿に戻す。
私「ほう」
次に、2個目のクリームパンを手に取る。また一口かじる。そしてお皿に戻す。
私「ほほう」
最後に、3個目のクリームパンも手に取る。一口かじって、お皿に戻す。
お皿の上には、食べかけのクリームパンが3つ。
そして息子の、ふむふむ、といった顔。
え・・・あの、この行為、何・・・。
味見?
テイスティング?
澱がないか見てる?(それはワイン)
2歳児って、不思議…。
3つのパンが同じ味だという事を確認すると、最初にかじったパンをまた手に取って、また一口かじる。
それから、その横をかじる。その横をかじる。その横をかじる。ぐるーっと、パンの周りだけかじる。
な、中身ーーー!!
そのパンの真ん中、美味しいクリームが入ってるからーー!!
気付いてー!!
そんな私のアドバイスも上手く届かず、息子の手には最終的にはクリームが全方位からあふれ出てるクリームバーガーみたいなものが。
あ、あれー!?
クリームパンって、こうやって食べるものだっけー!?
私も息子のクリームバーガーの行方が気になったので、そのままじっと見つめていたら、やっぱり、想像通り、お約束のボケみたいに、両手にクリームが付いてベタベタするのがお気に触ったらしく、
「これ、もういいわ(というジェスチャー)」
「そら、そうでしょね(という顔でクリームバーガーを受け取る私)」
結局、息子が今日食べたのは、果たしてクリームパンだったのかどうか…。
なんか手がベタベタするパンもらったわ
て思ってたら息子、ゴメン。
それ、ちゃんと美味しいパンだからさ。
もう少し知恵が付いたらまたリベンジしよう。
その後、夫用に買っておいたファストフード店のポテトを美味しそうにもりもり食べていました。
アーメン。
子どものご飯って、こういうオチ、すんごいあると思う。
良かれと思って、喜んでもらおうと思って用意したご飯が無残にお残しされるこのオチ。
チッキショーー!!
【結論】
2歳児に出すパンはまだ
◎食パン
◎スティックパン
このあたりが無難という事なんだね。
2歳児には、中身が入ってるもの はまだ早かったみたい。
うちの2歳児には今のところ食べ物でアレルギーも出てないし、喜ぶと思ったんだけどなー!
あ、アレルギーがあるお子さんは気を付けてね!
カスタードには、卵も牛乳も入ってるよ!
そしてあらためて思うのは、子どもってポテトが大好きだなっていう事。
ファミレスにも、和食屋さんにも、カツ屋さんにも、カレー屋さんにもポテトが置いてあるのはこういう理由なのね。
子連れに優しいメニューをいつもどうもありがとうございます。
余談。
息子に渡したパンは5個入りのクリームパンのうちの3つだったから、残りは2つ。
明日の朝ごはんに夫と食べる予定。
という事で、今回の息子との勝負はドローかな。(強がり)