雑談力は本で上がるか否か 夫で検証してみたけど失敗した話

この記事では、

「夫の雑談力が、読書を重ねる事によって上がるかどうか」

を、妻である私が検証してみた記録を綴っています。


雑談力は本では上がらなかった

タイトルにも書いた通り、結論から言うと、夫の雑談力は上がりませんでした。

自分で言うのもなんとなくお恥ずかしいのですが・・・私自身は適度に、普通レベルに、雑談力を持っていると思っています。

そこで、

「私と夫の違いはなんだろう?」

と考えてみたところ、

「読書の量」

だったんですよね。

私は本を読む事が好きで、勿論漫画も読みますが、活字の本も幅広く好きです。
絵本も好き、エッセイも好き、小説も好き。

小説を読む事によって、いろんな体験をした気分になれるし、その主人公の気持ちにもなれます。

エッセイだったら、筆者の考え、好きなもの、納得のいかないもの、その時なぜそう思ったのか、など、他者の気持ちを深く考えて、理解しようとする事で想像力も働きます。

そうか、ならば、夫に足りないものはこれなんじゃないか、と。

人の気持ちを汲んで、そこから話を膨らませる能力は、読書を重ねる事で少しずつでも育っていくんじゃないか、と。
ついでに話のネタも、どこかから拾えるんじゃないか、と。

その時はね、そう思ったんですけど。

だから、良かれと思って、読書を勧めてみたんですけど。

まぁ、ダメでした。

見事にダメでした。

チーン

雑談力はなぜ上がらなかったのか

夫自身にも、

「雑談力をあげたい」

「コミュニケーション力をあげたい」

という気持ちはあるんです。

そこのあたりはきちんと確認をしたので。

でも、あがらなかったんですよね。

なぜか?

それは・・・

驚く事に、自分で選んだ本にも関わらず、最後まで読み終える事ができなかったから。

もう、ア然。

「えーーー!!」

ですよ。

いやいやいや、夫さんよ、読書してみる、って言ったじゃん。

自分で、興味がある分野の、文字数の少ない、読みやすい本を選んだんじゃん!

それなのに、最初の数ページを頑張って読んでいたと思ったら、

「ふう、疲れた」

「なんかのってこないから、今日はここまで」

って言って、本を閉じるんですよ。

「こらーー!!」

・・・いや、でも、そういう事なんですよね。うん。

「本を読む」という行為は、自分自身以外の世界を知る、ものすごく大切な手段の一つだと私は思うんです。

でも夫の場合は、自分以外の知らない誰かが書いた文章というものは、「つまらない、興味が持てないもの」なんです。

とりあえず、興味がないなりにも一度最後まで読んでみれば得るものもあるかもしれないのに(ないかもしれないけど)、さわりの部分で「まぁいっか」になっちゃうんです。

もったいないなーー!!

と、私は切実に思うのですか、そこのあたりはね、まぁ、仕方がないと言えば仕方がない。

だって私たちは夫婦だけど、それぞれ別の感覚や価値観を持った2人だもの。

こうした方がいいんじゃないかな?と私が思っても、それを無理強いまでする権利は私にはないしね。

人それぞれ。それもまた良しです。

雑談力がない私の夫

そんなわけで今現在も雑談力に乏しいままのうちの夫なのですが、私はそんな夫でも大好きだったりします。

こういう、コミュニケーション能力のようなものって隠せるものでもないので(むしろダダ漏れ)お付き合いも始めの頃、私もすぐに気付いたのですが、それを理由に夫とお別れする事はなかったし、今でも仲良しです。

雑談力がない事は確かに、時として誤解を招いたり、対人コミュニケーションを円滑に運べない原因にもなったりします。
お付き合い当初、必要事項だけが毎回丁寧にメールで送られてくるのを見て、おいおい、と思った事も数多くあります。

デートのお誘いがいつも業務連絡風!(笑)

だけど、雑談力がなかったとしても、その人の言動に悪意があるのか、ただ不器用なだけなのかはよーく見ていれば分かります。

結婚して3年・・・あれ?4年かな?(どっちでもいいわ)

今となっては「夫の数々の雑談力乏しいエピソード」は私の持ちネタになっているくらい。
友達や家族にふと、「夫のしでかしエピソード」を語ったりすると、場が和む、和む。

「旦那さんのコミュニケーション能力ー!」

「ちょっとそのエピソード、ホントに?」

などなど。

口下手で、人見知りも加わっているはずの夫の評判は、今のところ、すこぶる良好です(笑)

だから雑談力っていうものは、あるに越したことはないけれど、ないからってそんなに貪欲に求めなくても・・・
もしくは、雑談力がないというだけで、そこまで思い悩まなくても・・・と個人的には思っています。

おわりに

うちの夫の場合には、読書を勧めても、結局何も改善されなかったわけですが(そもそも読んだの数ページ)雑談力を上げるために何かしらの努力をしてみたいというのなら、それもまた正解だと思います。

だけど、雑談力のあるなしだけが、その人の魅力ではありません。

人と人との関わりは、面倒な事もあるけれど、楽しい事だって多くあります。

「会話が弾まない、続かない、どうしよう!」

いまだにそんなふうに嘆く夫も、その後 私の話のネタになっていたりするから、そう思うと夫の嘆きも無駄ではないなぁ、と私はこっそりと思うのです。

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