今日は、わたしが大好きな名古屋のケーキ屋さん「ピエールプレシュウズ」のご紹介。
とても有名なパティスリーなので、今さらわたしが張り切って紹介することもないとも思うのですが・・・
実はここのモンブランが・・・
アンジェリーナのモンブランと、似ていて・・・!
急に名古屋から撤退してしまった、アンジェリーナのモンブラン・・・。
今となっては、なかなか食べれないアンジェリーナのモンブランに、寂しい思いをしている人もいるかもしれない・・・。
そんな方たちのお役に立てるといいな・・・という思いもあり、今日は紹介してみることにしました。
※「似ている」っていうのはあくまでもわたしの印象であって、どちらが良いとか悪いとか、真似っこなの?とかのお話ではないので、そこのところはご了承ください。
目次
ピエールプレシュウズ本店(覚王山)の店内の様子
覚王山にあるピエールプレシュウズ本店は、高級感のある素敵な雰囲気のパティスリー。
お店の中に入るとまず、きれいなケーキが並んだショーケースがあって、その奥にカフェスペースがあります。
お店の前には大きめの駐車場が用意されているので、車で行っても大丈夫。
ピエールプレシュウズ本店(覚王山)のモンブラン
ピエールプレシュウズにはモンブランが2種類あって、テイクアクトもOKの一般的な「モンブラン」と、カフェスペース限定で食べることの出来る「モンブラン・ブリュレ」があります。
わたしが「アンジェリーナのモンブランに似てる!」と思うのは、一般的な「モンブラン」の方なのですが、今回は偶然カフェスペースが空いていたので、カフェ限定の「モンブラン・ブリュレ」も食べてみたところ・・・こっちもおいしい!
せっかくなので、それぞれのおいしいところを比べながら、紹介してみようと思います。
ピエールプレシュウズ本店(覚王山)のモンブラン2種類を食べ比べ
ピエールプレシュウズの「モンブラン」
ピエールプレシュウズのモンブランはこんな見た目。
【モンブラン 500円+税】
わたしはもう見慣れてしまっているので何も違和感はないけれど、モンブランでこんなかたちは珍しいのかな。
外側がフランス産のマロンクリームで、洋酒の香りもフワッと感じます。
中にはマスカルポーネ入りのたっぷりの生クリームと、少しのクレームブリュレ、それからあまい栗がひとつ。
写真だと見えにくいけど、底の部分には薄いクッキー生地。
これがね、とってもとってもおいしいの!
ピエールプレシュウズのケーキはどれも間違いなくおいしいんだけど、その中でもこのモンブランはお店の人気No.1のケーキで、特に人気があるケーキ。
とってもとってもおいしいモンブランだけど・・・
ぱっと見だけだと、アンジェリーナのモンブランと似てる感じはしないですよね。
でも、一口食べてみると、「あれ?」と思うはず。(多分)
なんか・・・なんか似てるんですよ。
マロンクリームの甘さの感じも似ているし、中の生クリームのやさしくてやわらかい甘みとか、それぞれの組み合わせの感じも似てる。
この、いろんなところが少しずつ共通する、おいしいモンブランの感じを、ぜひとも楽しんでほしい・・・!
どっちが真似っことか、どっちの方がよりおいしいとかではなくて(どっちもおいしいよ!)、おいしいモンブランを追求していったら、ピエールプレシュウズもアンジェリーナも、この味に仕上がった、というだけだと思っています。
個人的には、アンジェリーナのモンブランの暴力的な甘さ(笑)を、洗練された上品なモンブランに美しく仕上げてくれたのがピエールプレシュウズのモンブランっていう感じ。
東海地方のアンジェリーナ難民さんは、ピエールプレシュウズのこのおいしいモンブランを一度食べてみてー!
ピエールプレシュウズの「モンブラン・ブリュレ」
続いて、こちらがカフェスペース限定で食べることのできる「モンブラン・ブリュレ」
【モンブラン・ブリュレ+アイスコーヒー 1,350円+税】
モンブラン・ブリュレは初めて食べたけど、こっちはこっちで全然違っておいしい!
「モンブラン」は口当たりが洋菓子的な、まさにケーキっていう感じなんだけど、「モンブラン・ブリュレ」の方は栗きんとん的な、和風の、ほくほく、ホロホロした甘さ。
本当にぜんぜん違う!
ピエールプレシュウズのカフェ限定のデザートは、注文を受けてからひとつひとつ作ってくれて、作りたてを提供してくれるので、その丁寧なお仕事がこのほくほく、ホロホロした甘さを引き出しているのかも。
それに加えて「モンブラン」の方はフランス産のマロンクリームを使っているのに対して、「モンブラン・ブリュレ」は愛媛県の栗を使って、焼きモンブランとして出してくれるので、このあたりにも味の違いが出てくるのかな。
ケーキの見た目や断面の感じだけで言うと、アンジェリーのモンブランっぽいのはモンブラン・ブリュレの方なのに・・・
味はほくほくの栗きんとんです。
(褒め言葉です)
焼きモンブランにすることによって、上部に少しだけ焼き目も付いて、この部分もほろ苦い香ばしさで食感のアクセントにもなって、計算されすぎていて驚きます。
ピエールプレシュウズのモンブランといえば、ずっと「モンブラン」だと思っていたけれど・・・
「モンブラン・ブリュレ」の方も、おどろくほどクオリティが高くて・・・
もうっ、やっぱり、ピエールプレシュウズのケーキはどれもおいしいっ・・・!
おまけ
アイスコーヒーも、コーヒーを凍らせた氷が入っていたので、時間がたっても薄くならずに最後までおいしくいただけました。
ごちそうさまでした!
ピエールプレシュウズ本店(覚王山)に行くときは予約がおすすめです
今回、わたしは平日の昼間に行ったので、のんびりとカフェスペースの利用ができたし、お目当てのモンブランも買えたのですが。
土日のピエールプレシュウズは戦場です。
カフェスペースの待ちは当たり前。
ケーキの売り切れは当たり前。
名古屋の中でも、大人気のパティスリーなのです。
なので、行く前には、予約を心からおすすめします。
カフェスペースの席の予約は出来ないので、ここだけは朝一に頑張って行くしかないのですが、
お持ち帰りのケーキは予約が出来るので、電話で予約をしてから買いに行ったほうが絶対に良いです。
油断せずに、おいしいケーキを買いに行ってね!
参考までに↓↓
ピエールプレシュウズ本店(覚王山)の店舗情報
住所 | 愛知県名古屋市千種区丸山町3-83 メナージュ マルヤマ1F |
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電話番号 | 052-753-0070 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
定休日 | 月曜日(祝日の場合は営業) |
駐車場 | あり |
クレジットカード | 不可 |
公式サイト | PATISSERIE PIERRE PRECIEUSE |
@patisseriepierreprecieuse |
もうひとつおまけ
ピエールプレシュウズは覚王山にあるお店が本店で、伏見にももう一店舗あります。
以前は、
- 長久手にあったお店が1号店で本店
- 覚王山が2号店
- 伏見が3号店
っていう流れだったはずなんだけど、長久手の本店が諸事情により閉店してしまったので、覚王山が本店に変わったというわけです。
お店の場所は変わっても、これからもおいしいケーキを食べに行くよー
覚王山といえば、覚王山フルーツ大福の「弁才天」もとても有名。