『2歳になってもなかなかスプーンの使い方が上達しなかった』我が家の息子は、練習用のスプーンとお皿を工夫することで、かなり進歩したと思うので、その詳細を書いておきます。
2歳になってもスプーンがうまく使えなかった息子
2歳のころ、うちの息子はまだまだ、まーだまだ、スプーンを使うことが苦手でした。
うまくごはんをすくえない、うまく口まで運べない。
できないことがくやしい
↓
くやしいからやりたくない
↓
自分で食べない
↓
でもママは「がんばって練習しよう」と言う
↓
時々やってみる
↓
最初にもどる
の負のループ。
まわりの同じくらいの年齢の子は、2歳でもうほとんどスプーンを使えていたので、
「うちの子、大丈夫かな・・・」
と少しの心配もしていました。
2歳4か月にして「自分で食べない子」だった息子に変化が!
2歳6か月 自分で食べない息子のその後
2歳10か月 自分で食べない息子のその後
2歳のスプーン練習で大活躍したスプーンとお皿
そんな息子でしたが、第一段階として、前にも紹介した、エジソンのスプーンのおかげで、少しずつ、上手くはなっていました。
ほかの子ども用スプーンと比べたら、かなーり使いやすいエジソンのスプーンですが、それでも、やっぱりまだまだ練習段階では、何度もすくうのに失敗もしていて、
「やばい・・・これはまたうまく食べれなくて怒っちゃうパターンだ・・・」
とドキドキしながら見守ることも多かったのですが・・・。
ある日、愛用のエジソンのスプーンと、めちゃくちゃ相性のいいお皿を発見したのです。
それがこのお皿。
イケアの子ども用食器 KALAS(カラース ボウル)
⇒ KARAS カラースボウル -IKEA-
6個で199円
落としても割れない。
レンジもOK
なによりお安ーい!
「こんなおままごと食器みたいなものが、スプーン練習の役に立つの?」
と思うかもしれませんが、我が家ではめちゃくちゃ役に立ちました。
もともとエジソンのスプーンは、お皿のはしっこに沿って、すくいやすいように、先端が丸じゃなくて四角くなっているのですが、
これがイケアのカラースボウルのほぼ直角の立ち上がりにミラクルフィットしていて、とりこぼしなくごはんがすくえるので、子どものストレスがかなり減るみたい。
さらに、この高さが5cmっていうところもありがたいポイントで、
一般的に、練習には3cmくらいの高さがちょうどいいらしいのですが、うちの息子は3cmだとまだまだこぼしていたので・・・
カレーとかね、スプーンですくおうとしても、3cmのお皿だと、お皿の外に出ちゃって、何度も悲しそうにしていました。
それがこのお皿だと、高さがある分、ほかのお皿よりもじっくりと時間をかけてスプーンにのせやすかったみたいです。
エジソンのスプーンは、それだけでもとても優秀なものだけれど、そのスプーンと相性のいいお皿というのも実はあって、我が家ではそれはイケアのお皿だったというわけです。
どんなに優秀なアイテムであっても、その魅力を最大限に活用するためには、サブのアイテムにも注目しないと!ということですね。
この組み合わせを発見したことにより、息子はさらにスプーンをうまく使えるようになり、自分一人で出来るという嬉しさもおぼえていってくれました。
『うまくなること』を目指すというよりも、『自信をつけること』が必要な子どももいるんだと思うのです。
息子はまさにそれで、『自分でできる』という体験を地道に何度も繰り返すことで、少しずつ自信がつくタイプの子どもだったんですよね。
THE 慎重派ボーイ。
エジソン×イケアの注意点
我が家ではスプーンの練習に大変お役立ちだったイケアのカラースボウルですが、これは『2歳の子のスプーン練習』だったから、ちょうどよかったのかも。とも思っています。
イケアのお皿は、6個で199円というお安さと、プラスチック製で割れないというお手軽さにメリットがありますが、プラスチックであるがゆえに、お皿が軽すぎるという注意点もあります。
ごはんやおかずが入っていればある程度の重さにはなるのですが、それでもほかの食器に比べたら軽い方で、力の加減ができない0歳や1歳の子どもに使おうと思うと、スプーンですくう時にお皿まで動いてしまってやりにくいかもしれません。
その場合は、定番の練習用の重たい食器や、吸盤で固定できるお皿がいいかもね。
なのでエジソン×イケアのお皿での練習は、『2歳児にスプーンを教える』という点に重点をおいた我が家ではピッタリだったわけです。
さいごに
このブログの中で、地味に地味に人気のある記事・・・
『自分で食べない2歳児シリーズ』
いまだにご相談のメールもいただくので、こうしてたまに、追記を書いたりしています。
日々、悩める2歳児育児のヒントに少しでもなればいいな。
大丈夫大丈夫。本当に、少しずつだけど、子どもっていろんなことが出来るようになるから。