※前回の記事の続きです
※今日の記事にもクワガタの幼虫の画像が出てくるので、苦手な方は注意してね!
クワガタの幼虫を育てよう
菌糸ビンに移し替える
楽天で購入した菌糸ビンが届きました。
大きな方が1,100cc、小さな方が800cc
うちの子(幼虫)の大きさとビンのサイズを実際に比べてみると、800ccでちょうどいいくらいでした。
クワガタの幼虫を育てる際には、成長にともなって菌糸ビンを何個も変えて、段々と大きくしていくらしいので、800ccの菌糸ビンの中身が劣化してきたら1,100にすれば、これまたちょうどいいくらいじゃないのかな?
急いで買ったわりにはジャストサイズの良い買い物が出来ました。良かったー!
菌糸ビンの蓋を開けるとこんな感じ。
汚れ防止のために、一応下に新聞紙を敷いて。
菌糸ビンには初めから真ん中に穴が空いているので、そこにクワガタの幼虫を入れます。
うちの幼虫を入れるのには穴が少し小さく感じたから、スプーンで穴を広げてあげてから投入。
このスプーンも、調べたところによると専用の金属のものがあるらしかったけど、いやいやこのくらい家にあるプラスチックの使い捨てスプーンでいいやん、と思って私は用意しませんでした。
でもこの菌糸ビンの中身、ふわふわに見えて結構固かったから(発泡スチロールみたいな弾力があるの)、プラスチックのスプーンだと多少の力が要る感じ。
だから専用のスプーンがあると便利かもね。(そらそうやろ)
でも個人的にはなくてもいいかな、と。(けちなので)
幼虫(くわがた、かぶと虫)の掘り出しににはこれしかない!使えば使うほど便利な◆カブトムシ・クワガタムシ 幼虫用ロングスプーン300mm |
ビンの中に投入した後は、上にそっとのせただけでも後は勝手に幼虫さんが下へ下へと潜っていくので見守りましょう。
幼虫の本能なのかな・・・もぞもぞと潜っていく姿は可愛いよ。
幼虫が潜ったのを確認したら、後は蓋をしめるだけ。
しっかりと蓋を閉めても、蓋の横に小さな空気穴があるので大丈夫みたいです。
「普通の土とか腐葉土とか、おがくずとかよりも、断然いいな、菌糸ビン!」
と、超初心者の私でもこの辺りで気付きました。
菌糸ビンだと 昆虫独特の嫌な匂いも、腐葉土独特の湿気のある匂いも全くしないから、家の中でも快適に飼育が出来るんです。
私、昆虫は好きだけど、お部屋の中はキレイな状態を保ちたいタイプなので。(めんどくさいタイプとも言う)
菌糸ビンに入れてから3日後の様子がこちら。
すごい居心地良さそう!(笑)
この菌糸ビン、実は、外側から中の様子がはっきりと見えるように、少しお高い「視界スッキリタイプ」のビンを購入していたのです。
そこはね、奮発したよ!
せっかくなら観察も楽しみたいから!
「視界スッキリ」の菌糸ビンは、お安い方のビンよりも、外側からくっきりはっきりと見える。らしい。(楽天のレビュー情報より)
お安い方のビン↓
お高い方のビン↓
結果、この判断は大正解でした。
毎日様子を確認出来るのって、クワガタを幼虫から育てる醍醐味です。
ついでに我が家では、お世話をするにあたっていつでも目が届くように、そして愛着もわくように、玄関の靴箱の上を定位置としていました。
私はもともと昆虫が好きですが、夫と息子は、当初はクワガタの幼虫への関心が、
「まぁ、普通・・・」
くらいだったのに。
それでも毎日毎日、嫌でも目につくところに置いてあるもんだから、段々と、
「お、今日はよく動くな」
とか、
「最近よく寝てるけど、暑いのかな?」
とか。
ものの見事に、愛着わきまくり。
菌糸ビンに移し替えた後は、お世話といっても特に何もすることもないので、ただ温度管理だけして、毎日温かく見守るのみ。
菌糸ビンでの飼育を選択したおかげで、5月6月の蒸し暑い時期でも、小さな虫がわくことも、嫌なにおいが発生することもなく、本当に楽ちんな飼育になりました。
そうして、いよいよ幼虫がさなぎへと進化していくわけですが。
そのお話は、また次回に!