この記事は、洗濯機の黒いカスに悩んでいる方に向けて書いています。
私も以前、この問題に悩んでいたからそのお気持ちがよーく分かります。
大丈夫!
洗濯機の黒いカスは、2,000円でなくなります!
「洗い立ての服に黒いカスがつく」
「カビ取りを試してみたけど効果がない」
「いろんな方法を試したけど、黒いカスがなくならない!」
洗濯機の黒いカス問題に苦戦する人は案外多いと思うのですが、大丈夫ですよ!
今回ご紹介する方法は、効果が絶大なのにめちゃくちゃ簡単!という、メリットだらけの方法です。
ただし、2,000円はかかります。
でも、個人的には2,000円の価値は十分にあると思っているので、洗濯機の黒いカスにお悩みの方は是非一度お試しください。
目次
洗濯機の黒いカスの正体
まず、この洗濯機の黒いカスは「カビ」らしいです。
私も調べてみて知りました。
いつも通り、お洗濯をしようと思ったある日ふと、衣類に黒いカスがついていたのに気付いたので、
「それならカビを取ろう!」
と、私なりにあれこれ調べて、試してみたのはいいものの・・・
私のやり方が雑なせいもあり、結構時間をかけたにも関わらず、最終的には黒いカスもちょっと残っていて、カビ取りをした意味がほとんどない!
「あんなに何度も黒いカスを取り除いたのに・・・」
「まだお洗濯物にゴミが付く・・・」
そんな辛い日々を乗り越えて、私が巡り合った解決方法がこれでした!
洗濯機の黒いカスを簡単にとる方法
↓↓この洗濯槽クリーナーを使ってカビ取りをする!
↑↑昔はこの緑色のボトルを愛用していましたが、今では白ボトルになっています↓↓
緑ボトルは今では異常に高い値段になっているので注意してください!
いろんな情報サイトや家事まとめサイトをみて、いろんな洗剤や方法を試してみたけれど、この洗濯槽クリーナー1本で全部の問題が解決出来ました!
なんでみんなこれを紹介してくれないの!
めちゃくちゃ簡単で、めちゃくちゃ効果がありました!
手順としては、
- 洗濯機の電源を入れる
- 槽洗浄ボタンを押す
- (洗濯機の中に水が満タンに入る)
- 洗濯槽クリーナーを全て入れる
- ふたを閉めてスタートボタンを押す
以上!!
楽ちんすぎて、今までの苦労は何だったのかと思うほど。
これだけで、黒いカス・茶色いカス・カビ・ゴミ全て、きれいさっぱりなくなります。
洗濯槽クリーナーを使うデメリット
めちゃくちゃ簡単でめちゃくちゃきれいになるので、これは本当におすすめの洗濯槽クリーナーなのですが、初めて使う人ならやっぱり不安もある?ということで、一応、思いつくデメリットも紹介しておきます。
- 時間がかかる(約11時間)
- 1回で2,000円かかる(1本使い切り)
しいて言うなら、という程度ですが、まず、時間はかかります。
洗濯槽クリーナーの説明書には約11時間と書いてありますが、実際は12時間くらいかかることもあります。
朝の9時にセットすると、夜の8時まで洗濯機は使えなくなります。
また、このクリーナーは1500mlのものですが、1回に全て使い切ります。
クリーナーの価格が2,000円ほどなので、1度に2,000円のコストがかかる計算。
市販品のカビ取り洗剤だともっと安いものがいっぱいあるので、そちらを普段使っている方は高く感じるかもしれません。
洗濯槽クリーナーを使うメリット
だけど、それ以上にメリットが多いのがこの洗濯槽クリーナー。
- お湯を用意しなくてもいい
- 黒カビをアミですくって取り除かなくていい
- 完全放置で良い
- とにかくきれいになる
- 匂いもきれいになる
- 付属品まできれいになる
まず、洗濯槽を洗う時には「40℃程度のお湯を使いましょう」と紹介されている事が多いのですが、そんな用意は一切不要です。
また、この洗濯槽クリーナーの最大のメリットは、完全放置なのに、黒いカスが全てきれいになくなるということ!
一般的に多く紹介されている、洗浄の途中で洗濯機のふたを開けて黒いカスを取り除くというめちゃくちゃめんどくさい作業を一切しなくてもいいんです。
なので、洗浄中はお出かけをしていても大丈夫。
自動で勝手に終了します。
そして、繰り返しになりますが、とにかくきれいになる!
黒いカスを浮かせて取り除くんじゃなくて、これは全て溶かして流してやっつけるタイプのクリーナーなので、カスの取り残しが一切ない!
おかげで、洗浄後は洗濯機の中がクリーンないい香りに!
商品の口コミレビューで「プールの薬のような匂い」と例えている人もいましたが、まさにそんな感じです。
お掃除した!!と実感できる香り。
洗濯機の中の匂いがキレイになることによって、その後のお洗濯の時、洗剤や柔軟剤の香りが衣類にすごくよく残るようにもなるので、お洋服にも優しい仕上がりに!
最後の、付属品がきれいになる、というのは、洗濯機の糸くずフィルターのことです。
我が家の洗濯機は縦型のものなのですが、やじるしのところにあるのが取り外しの出来る糸くずフィルター。
本当なら、ここをまず取り外してきれいにして、それから槽洗浄をして、最後にまた糸くずフィルターをきれいにして、という3ステップの流れだと思うのですが、
私は槽洗浄の後にしかここを掃除しません。
なぜなら、洗浄後の方が、1回だけでピカピカになるから!
じめじめした洗濯機の中に常にある部品なので、実はココも結構汚れがたまるんです。
取り外して普通に洗っても細かい隙間の黒ずみはなかなか取れないので、洗剤を付けたりブラシでこすったりと地味にめんどくさい作業がいる部分なのですが、洗濯槽クリーナーを11時間した後だと、ついでにきれいになってくれるようで、お湯で流すだけで汚れがサラサラ~と落ちてくれます。
↓↓ 細かい部分も、新品みたいにきれいになるよ!
画像上の柔軟剤を入れる白い部品だけはクリーナーで洗えない部分なので、仕方がないからブラシでゴシゴシします。
カビ取り(黒いカス取り)自体は楽ちんなので、唯一ここだけは頑張って!
実はプロにも褒められました!
ここまで書くと、私がものすごくお洗濯大好きな主婦みたいですが、とんでもない!
日常の家事の中でも、お洗濯はかなり嫌いな方です。
苦手でもあり、嫌いでもあり・・・。
料理や掃除は好きな方なのですが、お洗濯は本当に毎日めんどくさい!と思いながらやっています。
なので、いかにめんどくさくなく、楽に出来るかを日々試行錯誤しているので、結果的に洗濯機のメンテナンスに詳しくなってしまったというだけの話です。
だけどそのおかげで実は良い事もあって。
少し前に洗濯機の調子が悪くなり、プロの方に修理をお願いする機会があったのですが、
その時に、我が家の洗濯機をチェックしてくれた修理の方が、
「この洗濯機、裏側もめちゃくちゃキレイですね!」
「普通、この底の裏とか、少しはカビがあったりするんですけど」
「お手入れ状態 100点です。これからも続けてくださいね!」
と、驚くくらいにベタ褒めをしてくれました!
修理の立ち合いのため、夫もちょうど近くにいたので、もう私の株が急上昇!
洗濯機のお手入れをしっかりやっている妻!
という称号を思いがけずいただいてしまいました!
この、プロにも褒められた我が家の洗濯機のお手入れ方法については、こちらの記事で詳しく紹介しています↓↓
毎日のちょっとずつの心がけで、洗濯機はきれいを保てますよ!
【メーカー別一覧】おすすめの洗濯槽クリーナー
ここであらためて、めちゃくちゃおすすめの洗濯槽クリーナーの紹介をします。
※我が家の洗濯機はパナソニックの縦型のものです。
私がおそらく20回以上はリピート買いしている洗濯槽クリーナーはこちらのパナソニックのもの。
「パナソニック」と書いてありますが、全メーカー使用可能です。
↑日立の洗濯機でもシャープの洗濯機でも使えるよということです。すごく便利!
※昔は緑ボトルだったけど、今は白いボトルになっています
パナソニック 縦型用クリーナー
パナソニック ドラム式用クリーナー
縦型とドラム式では洗濯槽クリーナーが違うので注意してね。
縦型は1500ml、ドラム式は750ml入っています。
日立 縦型用クリーナー
日立 ドラム式用クリーナー
シャープ 縦型用クリーナー
シャープ ドラム式用クリーナー
東芝 縦型用クリーナー
東芝 ドラム式用クリーナー
東芝の洗濯槽クリーナーだけ、なぜかアマゾンさんにないんですよね…。
一応、楽天さんの方だけ貼っておきます。
これだけたくさんの種類が出てはいますが、上でも書いた通り、我が家の洗濯機はパナソニックのものなのですが、購入時に安ければ、日立の洗濯槽クリーナーを買ったりもします。
全て同じものなので(縦型・ドラム式だけ間違えなければ)、お値段が安いお店を探して買うのが一番です。
ただし、注意点として・・・
2,000円以内で売ってる!と思ったら別途送料が500円くらいかかって2,500円くらいになってしまったり、
2,000円以上して高い!と思っても、よくみると送料込みなので結果的にお得だったりと、
探すのに手間や時間がかかる場合もあって、ここは楽しいような大変なような、です。
ちなみに、この洗濯槽クリーナーは、薬局やホームセンターには売っていないので、知名度が低いように思われがちですが、実は家電屋さんで普通に売っています。
ヤマダ電機とか、エディオンとかでも買えますよ!
場所は、洗濯機売り場の片隅に置いてある場合が多いです。
目立たない場所なので知らない人が多いのですが、お試しで1個だけほしい場合には家電屋さんで買うのが便利かな?と思います。
家電屋さんでの価格も大体2,000円くらい。
ただこれ、1個だけ買うのなら家電屋さんでもいいのですが、2個以上まとめて買うと重たいんですよね。
1個1500mlで、2個だと3000mlの重さ。
3リットルのペットボトルの重さと一緒です。
重たーい!!
私の知る限りでは、家電屋さんでもほぼ毎回2,000円くらいで売っていて値引きがほとんどされない商品なので・・・
- 通販の方が最安値のお店を探しやすい
- 重たいのは避けたい
- 楽をしたい
という、3つのポイントが決め手となり、
「それなら楽天さまの方が便利だ!」
という事で、毎回、楽天ポイントもいただきつつ、ネット通販に頼っています。
2回目以降は、3個で5,500円くらい(送料無料)のお店を探して買うのがお得でおすすめです。
(1個1,800円くらいで買える計算)
洗濯槽クリーナーを20回以上使ってみた感想
この洗濯槽クリーナーは、我が家では本当に手放せないアイテムになっているので、すでに20回以上購入・使用しているのですが、せっかくなので、今まで使ってみて感じた感想や注意点を少しだけまとめてみます。
この洗濯槽クリーナーは効果が抜群なので、1度使った後は、次回、1年後の使用が目安とされています。
ですが、我が家では1年に3回くらい黒いカスが出てくるので、3回くらい使っていると思います。
1,800円(最安値)×3回なのでコスト的には1年に6,000円以内!
安くはない金額ですが、プロに頼むことを考えたら、このくらいはありかな?と思っています。
調べてみたら、プロに依頼すると10,000円以上かかる場合が多いんだって!
そして、この洗濯槽クリーナーにすっかり慣れてしまった頃に、一度だけ失敗もしました。
洗濯機の中に洗濯槽クリーナーを入れる時に、慣れのせいで油断してしまって、ゆっくり注がないといけないところを一気に入れてしまって、クリーナーが水はねをして、着ていた服にかかってしまいました。
これはカビに効く強力な洗剤なので、もちろん衣類に付いたらしっかりと色落ちもします。
すぐに洗えばまだ助かったかもしれないのですが、のんきな私は
「ちょっとだけだし、まあいっか」
と軽く考えてしまって、そのまま放置。
その結果、着ていたパーカーが、水はねの部分だけ、水玉模様に脱色されてしまってショック!
これはもう完全に私のミスなので、誰も責めれない・・・
説明書の注意書きにもちゃんと書いてあるのに・・・!
くれぐれも、私のような失敗はしないように気を付けてくださいね!
さいごに
今回は洗濯機の黒いカス(カビ)問題について真面目に語ってみました。
・・・が!
そもそも、日ごろからもっとこまめに洗濯槽のお手入れをしておけば、そもそも黒いカス(カビ)は発生しないらしいです。
「こまめに」の基準は、月1ペースで市販の洗濯槽クリーナーを使う事、との事。
なるほど!
市販の洗濯槽クリーナーって、どうも効き目が弱いな・・・と思っていたら、あれは「こまめに使う用」だったみたい。
黒いカスが発生してから使っても意味がないのはそのせいでした。
この記事が、過去の私のような「洗濯機の黒いカス(カビ)がなくならない問題」に困っている人たちのお役に立てれば嬉しいです。
【後日談】
各メーカーの洗濯槽クリーナーがリニューアルして、白いボトルのものになってきているので、記事を追加してみました。
【後日談その2】
洗濯機のお手入れが得意になりすぎたので、トイレ掃除はプロにお任せするほどの余裕が出てきたお話。