うちの2歳児が好きな中川ひろたかさんの絵本を、順番に12か月に分けて並べてみました。
それぞれが、季節感たっぷりの内容です。
各シーズンごとに、子どもにどんな絵本を読もうか迷っている方の参考になれば嬉しいな。
中川ひろたかさんのピーマン村の絵本シリーズの舞台は「幼稚園」もしくは「保育園」なので、私自身も、息子が3歳になったらまた、順番に読んであげたい気持ちもあるんですよね。
そんな理由から、順番に並べた一番最初のスタートは4月にしてみました。
目次
中川ひろたかさんの絵本で12ヶ月
4月|おおきくなるっていうことは
5月|えんそくバス
『えんそくバス』を読んであげる時には、ぜひともお膝に座らせて読んであげてください。
バスの揺れに合わせて右に左に子どもを揺らしてあげるときっと大喜びです。
お弁当を忘れてしまったおっちょこちょいの園長先生に、園児たちが自分のお弁当を少しずつわけてあげる場面もあって、こういう優しさを学ぶきっかけにもなる素敵な1冊です。
6月|かえってきたカエル
おすすめのポイントは、小さなカエルさん探しと、さつまのおいも探しです。
梅雨どきの園児たちのお話なので、子どもの初めての傘デビューのきっかけにもいいかも。
7月|たなばたプールびらき
8月|おばけなんてこわくない
9月|おつきみうさぎ
おつきみうさぎの絵本はママである私もお気に入りの1冊です。
絵本と考えるには贅沢なほど、イラストのタッチがいい意味でシックで、色合いもとてもきれい。
大人チックな仕上がりです。
内容は少し不思議なファンタジー要素も含まれていますが、何度も読むうちに子どもも子どもなりにちゃんと理解するので大丈夫ですよ。
10月|よーいどん!
11月|さつまのおいも
12月|クリスマス・オールスター
1月|あけましておめでとう
2月|おにはうち!
これは我が家では、息子に節分を教える良いきっかけになった絵本でした。
「節分ってなあに?」
「どうして鬼に豆をぶつけるの?」
を、園長先生が分かりやすく説明してくれる場面が絵本の中にあるので、子どもにも理解しやすかったみたいです。
もちろんそれだけじゃなく、お話自体も優しい終わり方になっていて、こういうところが中川さんはうまいな!と思ってしまいました。
3月|みんなともだち
4月の絵本は入園のお話で、3月の絵本は卒園のお話。
この絵本たちは全部、うちの2歳児は今でも好きだけど、来年、幼稚園に通うようになったらますます好きになりそう。
幼稚園で過ごすであろう楽しい毎日を、2歳の今から楽しみにしてくれてるといいな。
さいごに
表紙が見えた方が絵本のイメージも分かりやすいと思って、一応、送料無料のお店の楽天のリンクを並べてみましたが、個人的には絵本はあれこれ買わなくても良いと思っています。
絵本と言えど、子どもの好みは本っ当に細かくて、奥が深いので・・・。
買っても読んでもらえないと悲しいもんね。あと、悔しい!(笑)
少し気になる程度だったら、図書館で十分。
私もものすごーくお世話になっています。